[帰国]第弐話 すん日本に立つ(日本帰国編)

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こんにちは、すんです。

前回の記事の続きです。この記事では5月初めころバンクーバー空港から日本へ帰国、到着後の羽田空港で見たこと感じたことを書いています。

長くなるので3記事に分けてます。

すん日本に立つ

バンクーバー空港にお泊り

トロントからバンクーバーへ飛び夜10時ころ到着。
宿代をケチって空港に泊まった。周りは誰もいなかったのでまあ眠ることができた。

9時半ころ、電光掲示板にTokyo行きANAの表示が出ていた。これが表示されるとほっとする。。
バンクーバー空港から出発する便はこれだけ。その中で日本があるって本当によかった。

フードコートやレストラン、おみやげ店などすべて閉まっていた。(夜~朝だったからかもしれないが、、)
手荷物検査場をくぐった後のゲート内なら何かやっているかもと期待。

日本の水際対策に関する書類

ANAカウンターへ行きチェックインと荷物預け入れを済ませた。スーツケース2つが手元から消えて移動が楽ー

これから帰国する人へ: よく使う物は預け入れず手荷物に
預け入れ荷物を受け取れるのは帰国後PCR検査結果が出て、検疫官の書類チェックOKで、ホテルまでの送迎バスが来て、バス停まで案内される途中でやっとだった。PCR検査結果がわかるまでは半日ほどかかって、送迎バスもすぐ乗れるとは限らない。そのため長い間預け入れ荷物とは離れ離れになる。
よく使う物、特に待機場所で待つ間に使いたいものは預け入れず手荷物として持っておくとよいだろう。

カウンターでは体調に問題がないか聞かれただけで温度チェックなどなかった。
ここで日本の検疫体制などについての書類をもらった。これら書類に記入して羽田空港で検疫官に提出する。
受けとった書類の画像はこちら。水際対策については以下画像にある「日本の検疫体制強化について」に書かれている。

ゲート通過後の様子

手荷物検査をへてゲートをくぐりゲート内に出た。
手荷物検査場ではサーモグラフィーによる体温チェック用カメラが設置されていた。

ゲート内では飲食店やおみやげ店が少し開いていた。
A&WとTim Hortonが開いていた。ここで最後のTim Hortonのコーヒーをありがたく飲んだ。

搭乗口へ行くと周りのベンチに日本人が集まっていた。人数は思ったより少なかった。
いよいよ日本に帰ってしまうんだなー

ANA最☆高

機内に乗り周りを見ると人がほとんどいない。ソーシャルディスタンスの配慮でかなんと1列(A-I席)あたりに1人だけだった。快適!!
ひじ置きをあげて横になって寝てる人もいた。なんて贅沢…ビジネスクラスよりいいかも。

機内食は夕食と朝食、おやつが提供された。この状況でも機内食を出してくれたのがとても嬉しい。しかもちゃんとうまい。
ANAの評判は聞いていたが日本のサービスの良さに感動。また、久しぶりに飲んだプレミアムモルツはうまかった。

帰国後の流れ

羽田空港で水際対策を体験

時間通りに羽田空港に着陸した。
いよいよ日本の水際対策を体験するときが…

・機内で少し待機
10分くらいですぐ降機できた。

・まっすぐ待機場所に案内される

・検疫官から水際対策の説明がある

・PCR検査で使う検体確認用カードを受け取る

・場所を移動してPCR検査を受ける
鼻に細長い綿棒を突っ込まれほじほじ、痛みはなく数分で終わる。
検体確認用カードはここで渡す。

・書類を検疫官に渡し記入内容のチェック
ANAでもらった書類をここで提出する。
電話番号の記入では私は日本の携帯電話を解約していたので日本の電話番号を持っていなかったので、父親の電話番号を記入した。

・別の待機場所に移動
待機場所にはトイレ、コンセント、フリーWi-Fiもある。

・PCR検査結果を待つ
夜到着だったので待機場所で空港泊、お弁当とお茶の支給あり、毛布も貸してくれる。

・朝、PCR検査結果が発表される

・予約したホテル名を記入した書類を渡し引き換えにカードを受け取る
このカードはPCR検査OKの証明代わりでこれがないと空港を出られないということらしい。特に空港を出たら回収されたり提出したりするものではない。

・そのまま待機場所でホテルへ行く送迎バスを待つ

・送迎バスの用意ができたとアナウンスがある

・検疫官が送迎バスへ案内する、その途中で預け入れ荷物を受け取る
私は別送品があったので税関で申告した。
バスへ案内された人数は10人程いて全員が荷物を受け取るまで検疫官と他の帰国者は待ってくれていた。みなさんお待たせしましてすみません。。(笑)

・送迎バスに乗車
ホテル目の前で降りられた人もいれば、その近くで降りた人も。
蒲田駅は東口と西口で行き来しづらいためか宿は西口近くだったが東口で降ろされた。
でかくて重たいスーツケースを2つ引きずりながら蒲田駅のコインロッカーへ向かった。

成田空港では段ボールベッド

日本の様子はTwitterや友人とメッセージをして調べていたが、特に衝撃だったのが成田空港の段ボールベッド。
羽田空港では段ボールベッドはなかったが、成田空港では近辺に宿泊施設が多くないためか空港内で宿泊できるよう自衛隊による段ボールベッド設営の支援があったそうだ。
実際に一時的に空港近隣のホテルは予約でいっぱいになっていたようす。

空港内にたくさん並べられた段ボールベッドの光景を見たときは世界の危機なんだなと改めて感じた。

【次回予告】

第参話 蒲田へ直進行の巻 (自己隔離生活編)

ここまで読んでくださりありがとうございました。

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